割り箸削減はエコじゃない?

割り箸は間伐材から作るのだから、割り箸を使うのは問題ないという話がある。

ちなみに間伐材というのは、植林として木を育てるのに、ある程度木が生長してきたら
間引く必要があるので、それを使うのは資源の有効活用となる。

しかし、実際に使われている割り箸は多くが国産か?というとそうではない。
多くが輸入された木材で作られた割り箸だからエコじゃない。

戦後、日本では生長の早い杉が多く植えられたが、輸入木材が安く入る事で
国内の林業は衰退し、さらに林業での働き手不足などの問題もあり、
適切な手入れが行われない杉林が増えてしまった。

だから花粉症の増加は一種の人災であり環境問題なのだ。
植えっぱなしで放置された杉林の手入れを行い、間伐材の有効活用を考える事がエコだと思う。

間伐材の問題は、間伐材が有効活用できるようになると解消に向かうだろうが、
問題はそれだけで終わらない。
需要が高まりすぎると、今度は日本の木が海外にどんどん売られて、日本の木がなくなってしまう可能性があるのだ。
まあそれは、いままで日本がしてきた事なのだろうし、
いずれにしても環境を守る大切さを身をもって認識すべき時期なのだろう。

FUKU-FUKUプロジェクト

http://ryohin-keikaku.jp/csr/090801.html
服のリサイクル実験である。
服を分別して、資源化、バイオエタノールにするというものだ。

本当はリサイクルより、リユースできるものはリユースしたほうがいいのだろうが、
リユースに抵抗のある人もいるだろうし、まず、回収できる仕組みを模索するとに意義があると思う。

エコプロダクツ2009

エコプロダクツ2009に行ってきました。
正直ここまで大きくなってしまうと、なにがなんだか分からない。

政府のエコ政策宣言の影響もあるのだろうが、ここまでお祭りになってしまうと、
何がエコなのかよくわからない。
今日から、電気は使わず、テレビも消して、ガソリンも、プラスチックも使わない生活に切り替えましょう。
というのが正しいエコだとするなら、これは邪道なのかもしれない。
とはいうものの、いますぐそれを実践するのは困難だし、私を含め多くの人はそれを望んではいないだろう。
環境問題は簡単に解決できる問題ではないし、多くの協力が必要である。
そういう意味では、新しいエコ商品も必要だし、それ以上に、より多くの人に関心と、正しい知識が必要だと思う。

まあともかく来年は、関心のあるところを予め目星をつけておいて、そこだけ回ったほうがいいのかなと思う。
あと一般来場者も多いから、平日に行ったほうが良かったかなとも思った。
今回は、ほとんどまともに回れなかったけれど、以下、気になったブースをいくつか。

【セブンイレブン】
セブン&アイ・ホールディングスが巨大なブースを出していた。
廃棄処分の件では印象を悪くしたが、このブースでは、「環境に配慮してますよ」というアピールに成功しているようだ。
※うまいこと宣伝しているけど、レジ袋とか、プラスチックごみとか、ドアの無い冷蔵棚とかコンビニには、アンチエコな部分もいっぱいあるので、素直に騙されてはだめです。
一方今年のローソンは、会場の片隅にそれらしき小さなブースがあったが、なんだったのか覚えていない。
ローソンも環境には力を入れているはずなので、セブンイレブンとは対決して欲しい。

【ゼファー】
テレビなんかでも取り上げられた小型風力発電の会社。
他にも、風車の会社が出店していたが、その中でも比較的多く人が集まっていたように思う。
個人的に風力発電はあまり好きではないが、風力発電も必要だと思う。
政府の太陽光発電びいきのせいで、逆風を受けている風力発電業界だと思うが、頑張ってほしいと思う。

【NPO・NGOブース】
スタンプラリーで、商品が色々貰える大企業のブースと異なりこぢんまりしているが、
こういう団体にも関心を持ってほしい所。
親切に説明してくれたり、色々な問題を同じ目線で話し合えるはず。

—–
全体として見て思ったのは何がどうエコなのか?どのくらいエコなのか?というのが見えてこない。
難しい事ではあるけれど、エコを可視化して欲しいなあと思った。

あと、各ブースにQRコードを付けて、ブックマークしたり、コメントできるといいのだけどなあ。

セブンイレブン

セブンイレブンに排除措置命令 公取委、値引き制限は「不当」

この問題は、単に加盟店に値引きをしないよう、圧力をかけているという事だけでなく、
環境という側面では、
弁当などの「見切り販売」を制限する事により、大量の弁当廃棄が生じているという問題でもある。

24時間営業問題や、レジ袋問題、ドアの無い冷蔵棚などコンビニが考えるべき環境問題は少なくない。
ぜひ、コンビニの環境問題を考え直すきっかけとなって欲しいと思う。

フェアトレード

日本はなぜ輸入に頼るのだろう?
しかも国内でもできるものをなぜ他国に頼るのか?
日本は、人件費と、土地代が圧倒的に高いからである。

地代はともかく、人件費に関しては、同じ労働なのに同じ料金が払われていないという不公平さが存在する。
輸入製品に関して、もっと労働者にとってフェアな報酬が支払われるべきだし、輸入品と国産品との価格差を減らす事で逆に国産製品を強化すべきだと思う。

アグリガイアシステム

県助成16億円を受けて食品リサイクル事業を進めていたアグリガイアシステムが暗礁
http://www.agri-gaia.co.jp/

http://www.7andi.com/challenge/98_1.html

コンビニから出される大量の弁当廃棄を集めて肥料作ろうというプロジェクト。
しかし、通常の廃棄より高くつくので、参加する店舗は少なかったようだ。
現状でコンビニ側にエコのコスト負担を店舗に求めるのは難しいだろう。

そもそも、弁当廃棄の問題は、廃棄弁当自体を減らす工夫も必要である。
しかし、セブンイレブンは、廃棄を減らそうと、値下げ販売を行う加盟店に圧力をかけていると言われている。

企業が利益を追求する事は当然の事であるが、限りある資源の保護と地球の未来のために必要な行動を怠っているのであれば、明らかにされるべきだと思う。

東京の屋上

グーグルMapなどで、東京の屋上を見ていると、使用されていない場所が多くもったいないなあと思う。
エアコンの室外機とかボイラーなどが置かれている場合も少なくないが、それでもいくらか余っているスペースを積み重ねて行くと相当量の屋上が無駄になっていると思う。

下の場所は新宿 伊勢丹の屋上。
たまには、屋上などを散策してみるのもよいかもしれない。


大きな地図で見る

景観を変えてしまう風力発電

http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090403/143744/

風力発電は、風まかせだし、景観、騒音、発電効率、耐久性、など課題も多い。
クリーンエネルギーの利用は良いが、それなら、日本中で風車を建てれば良い。
という事にはならない。

適材適所で風力発電もありだが、一般的には太陽発電を増やして行くのが当面の課題だと思う。

東京が閉ざされた空間だったら

ふと東京の面積を、人口で割ったらどのくらいなのか計算してみることにした。
なんと一人当たり759平方メートル 27m×27mという極めて狭い空間となる。
ここから居住空間を引いてしまうと、食べ物を生産するための敷地もほとんどなければ、二酸化炭素を酸素に変える森林の面積、排出されるゴミの焼却、自動車の排気ガスを、浄化する自然の面積、などの余地が無い。
実際の東京は平面ではなく階層的に利用されているので、それらを考慮すると違った数字になるのだろうが、
ともかく東京が閉ざされた空間だったら、現状のような生活を送る事は不可能である。

エコの始め方

まずは、エコについて知る事がまず一歩だと思う。
普段の生活ですぐにはじめられるエコとしては、白熱灯を蛍光灯タイプのものに変える。不要な照明は消す。
冷蔵庫の温度を下げる、エアコンの使用を控え、夏は扇風機、冬はこたつなどのように部分的に暖めるものを使う。
自動車より、電車を使う。近い距離であれば、自転車や、徒歩を使う。
などなど。

その他、募金でエコというのも、一つの方法である。
WWFや、ナショナルトラストなど世界的に有名な団体だけでなく、日本国内の緑の募金など、色々比較し最も良いと思う団体に募金することが重要だと思います。